calantheの風景

谷町四丁目の日々の風景。

お店



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写真が綺麗じゃななのが残念ですが、大きな木の板の鉋がけができました。
幅1mの板を削る機会は、この先あるかどうか分からないくらい貴重な体験でした。
木肌はキラキラとし、波のように流れる木目を手でなぞり、木はいいな。やっぱりいいなと思いました。

大阪市内の真ん中に引っ越してきて、もうすぐ3年になろうとしています。
2年と少し、日々生活していく中で、気持ちも変わりはじめました。

6月末でお店を閉店致します。
お店を構えるということを止めようと思いました。
ものをつくることは、これからも続けます。
ただ、お店はなくてもいいかなと思った次第です。

仕事場も引っ越します。
次は、山の麓。目の前に川が流れています。
ほんとうは、天川村にいきたかったけど、いい場所にまだ出会えませんでした。
それは、次の楽しみに。もう少し待つことにしよう。

という訳で、お店に展示してある家具をセールしようと思います。
2階にはつくったキッチンもあり、それも手放そうと思います。

とは言っても、世の中は緊急事態宣言が出ており、皆さま自粛されていると思います。
そんな中でも、なにか家具が欲しいなと思う方がおられましたら、ご連絡ください。
最後のお店なので、できることなら、お店でお買い物して欲しいです。

ご来店優先で、大放出します。



  1. 2020/04/19(日) 22:09:01|
  2. 小風景

木の向くままに


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木の向くままに

ここに幾つかの杉の木があります。
丸太のままの木、鋸で四角に切り揃えた木、斧で引き裂いた木たちがあります。

木は根を張り大地から水を得て、葉からは二酸化炭素を吸い込み、酸素を吐き出し、大きくなります。
ここにある木の幾つかは、ひと月前に材木になったものもあります。
木がどれくらいの水を含んでいると思いますか。
木に手を当ててみると、まだしっとりとしています。
持ち上げようとしても、ずっしりと重く動きません。重さの80%が水分なのです。
木は、たくさんの水を飲み、蓄え、大きくなります。

昔々、鋸という道具がまだない頃、人々は斧、楔、ちょうな、そういう道具を使い、丸太から板に、柱へと加工しました。
たっぷりと水を含んだ木に斧を振りかざすと、表面から水が溢れ出ます。
生きていたんだ。そう思える瞬間でした。

木の塊の上に、年輪と呼ばれる輪が幾つもあります。
この輪一本は、木が一年成長した証です。
1,2,3,4,…50…80…90…100… 年輪を数えるとその木の年齢がわかります。
年輪をもっとよく見ると、東西南北もわかります。この時期は雨が多かった。暑かった。寒かった。
そんなこともわかります。

大きな木という絵本の中で、木は、人間のために、実を与え、枝を与え、幹を与えます。
そうして最後は、切り株となった木に座ることができました。

大昔から、木と人とは深いつながりがあります。
今でこそ、身の回りには、いろんな素材でできたもので溢れていますが、
昔は、みんな木でできたものでした。


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昨日、大阪市内にある幼稚園の作品展に特別展として参加しました。
たくさんの杉の木を並べて、子供たちや大人たちに、触ってもらい、座ってもらい、木の中を見てもらう、そんな展示でした。

子供達は、高さの違う木たちの上を飛び回り、手を当てて冷たいを言ったり、年輪を数えたり、
持ち上げようとしたり、押してみたり。
キャプションを読んでいただき、子供と一緒に木に触れる大人たち。

そんな風景を見ていると、なんだか美術館で展示しているような、そんな気分になりました。

短い時間の中でしたが、とても有意義で、気持ちの良い時間でした。
見ていただいた皆さま、このような場を提供してくださりました幼稚園の皆さま、ありがとうございました。

そんな中でも、木はいつも静かでした。
いつもと変わらないその姿、やっぱり木が好きです。



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  1. 2020/02/03(月) 18:32:58|
  2. 小風景

森森と




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朝早く吉野へ。
音のない雨の中、大峰山の麓には、ほんの少し雪が残っていました。
雨が止む頃には、山は霧で覆われ、ぼんやりとした白い世界に変わっていきました。

不透明な世界。
静かな世界。

ほんの数分間、それは神秘的でした。

透明な森、稜線。

こんなものをつくってみたい。
そう思ったひと時でした。


今年もどうぞよろしくお願いいたします。






  1. 2020/01/07(火) 21:52:31|
  2. 小風景



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絵を買いました。
文章はかき消され、白く塗られ、小さな箱の中に収まる。そんな絵でした。

文字、言葉、
意味を持たない言葉は、絵画のままでいる。

いつか、そんなことを思ったことを感じた絵。

今までずっと描いてきたことが、真っ白に。
真っ白になった世界は、真っ白ではなく、その人にしか見えない、感じることのできない、色に溢れてキラキラと輝いている。

かき消されたものは、ただその紙の上にあるものだけで、紙の中の記憶を、消すことは誰にもできない。

だから、その絵を見たら元気になります。

今日で今年も終わります。
今日と明日の違いは、昨日と今日と、どれだけ違うことでしょう。

そんなことを思ったりしたところで、毎日は変わることなく、ただ過ぎていくんだろう。

だから、今日という目の前にある一日を、大切に生きてください。

良いお年を。




  1. 2019/12/31(火) 10:31:19|
  2. 小風景

森森と




明日より、個展森森とがはじまります。

K fleursさんのアトリエは、鮮やかな赤、黄色に染まってます。
2階には、新作家具、一点もの、骨董、いろいろ並んでます。

遠く山の風景を想い、
木の声を聴くように、

皆さまのお越しを心よりお待ちしてます。


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  1. 2019/11/22(金) 22:07:33|
  2. 小風景
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